A Golden Bearの足跡


UC Berkeley Haas School (MBA) における、2年間の学生生活の記録です。
by golden_bear
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週末旅行(2) ルアングウァ国立公園で見た野生動物達(前編)- IBD体験記(12)

続いて、もう1つの週末旅行、サファリでの野生動物見学について、あまりに写真の枚数が多かったので前編・後編に分けて写真をアップロードしていきます。

ザンビアといえば、ビクトリアの滝と共に有名なのが、このサファリの野生動物。アフリカと一口に言っても50カ国以上もあり、場所によって気候も風景も様々。実は我々がよく想像するゾウやキリン、ライオンなどの野生動物が見られる地域はそれほど多くなく、現地の人に言わせると「アフリカでサファリで動物を一杯見れるのは、ケニア・タンザニア・ザンビア・ボツワナ」のせいぜい4カ国ぐらいなのだそうです。中でも比較的交通の便が良い入門編のケニアをすっ飛ばしてザンビアに来たのだから、しっかり見とかなければ、ということで、2009年6月12日(金)の夜から、15日(月)の早朝まで、週末を丸々サファリで過ごすことになりました。

お世話になった宿は、Flatdogsという、国立公園の入り口すぐ脇にある最も有名なキャンプ場。2週間前からネットで仮予約をして、2日前に電話で本予約を伝えて取りました。
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一応世界中の富裕層よりの旅行者が宿泊するリゾート型のキャンプ場なのですが、着いたのが夜中だったので、フロントから人が出てこず手続きにも相当手間取って40分くらいかかるのがアフリカ・クオリティ。待っていると、「構内全ての動物は野生。ゾウは危険」の看板。
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ようやく手続きが終わり、まずは綿花プロジェクトの全てのインタビューを終えたことを祝してバーで乾杯します。
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2次会は別のバーへ移動
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翌朝は朝6時から10時までの丸4時間、早速サファリツアーに出かけることになります。ここFlatdogsからは、1日2回、6-10amと、4-8pmの2回のツアーが開催されています。午前中なら昼に強い動物、夕方の回は夜行性の動物が一杯見れます。ライオンなどが狩りをする場面を見れる可能性が高い分、夕方の回の方がお勧めのようです。
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他の宿に宿泊した場合は乗用車やバンで周るツアーもあるようですが、ここFlatdogsでは、運転手とライフルを持った護衛の2人の添乗員をつけてオープンカーで見学しに行くスタイル。ちなみに、この車はトヨタのランドクルーザーを改造したもののようです。
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オープンカーからは、前方にはこのような景色が見えます。2人の添乗員のうち、主に運転手が走りながらバスガイドさんのようにずっと色々な薀蓄を披露してくれます。

宿から5分ほど進むと、すぐに国立公園の入管管理局で、1日入場許可を取ります。ちなみに、このツアーそのもののトータルコストとして、確かツアー代1回$40/人+国立公園入場料$25/人/日+後ほど紹介するテントの宿泊料$40/人/日程度でした(うろ覚えなので違うかもしれません)
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10分くらいで入場許可をいただくと、橋を渡っていよいよサファリへ。その前に、この大河でカヌーから魚釣りをしている2人が目に付きました。
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橋の反対側を見渡すと、朝日がまぶしくて綺麗です。
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橋を渡るとすぐに見えた一番最初の動物は、バッファローでした。まだ寝ているようです。
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かっこいい、と思っていると、なにやら運転席と後部がやたら騒がしくなった。アクセル全開で急にどこかに向かいだしたと思うと、数台の車が止まっているところに。そこでよく見ると、綺麗なまだら模様の豹がいるではありませんか。
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「お前さんたち、午前中の回で豹が見れるなんて、1ヶ月に1度あるかないかの非常な幸運だ!普通は夜の回に赤いライトを当てて見るため、こんなに模様が綺麗に見えることは本当に滅多に無い。これが見れただけでも、今回の元が取れたよ!」と、運転手の方が興奮して話していました。
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以後は、豹に比べると珍しくない毎回見られる動物達が続きます。まずは、インパラの群れ。角があるのがオス、無いのがメスです。
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次に、プク、という動物になります。インパラとそっくりで、最初は見分けがつかないのですが、よく見るとちょっと違います。
- 外観: 後ろから見て、太ももに黒い線があり足が細いのがインパラ、黒い線が無く足が太いのがプク
- 歩き方: インパラは鹿のように前足2本立ち→後ろ足2本立ちという感じで、飛び跳ねるような感じで進むが、プクは猫のように右、左、右、左と歩く
インパラはアフリカのサファリ全体にいるのですが、プクはこのザンビア近郊にしかいないのだそうです。
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カバの死骸。結構落ちています。
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名前は忘れましたが、サルです。よく木に登っています
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遠くにゾウが見えました
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バッファローの群れ
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川の中に見えるのはカバです
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先ほどのサルの親子
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ミズイノシシ。匂いが臭い
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シマウマ。はじめて遭遇したときはこの写真のように1匹だけでしたが、以後群れで見かけることが多い動物でした
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ここまでで2時間ほど経ち、朝8時ごろになったので、15分ほどの休憩。サファリに下りて、軽食を取ります。ちなみに、この軽食はツアー代に込みですが、ビールを頼んだ場合は別料金です。
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休憩が終わったあとすぐに、またガイドの人が大興奮し始めます。「ワイルドドッグがいるぞ!」。慎重に追って、写真を撮ります。親子なのか、夫婦なのか、2匹で歩いていました。
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ワイルドドッグとはじめて聴いた時には、単なる斑模様の雑種犬のように見えたのですが、ガイドさんによると「昔はアフリカに一杯いたのに乱獲されて、いまは世界に100匹いるかいないか、といわれている、絶滅危惧種。ザンビア人にとっては、とても重要な動物なんだ。私もガイドになって1年半、毎日サファリに出ているが、見たのはこれで2回目だよ。お前らはなんて運がいいんだ」。そう言われて見ると、すごく貴重なものを見ている気になりました。
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この後はもう日が昇りきって、夜行性の動物は昼寝の時間。ほとんど姿を現さなくなります。それでも、車を走らせていると、たまに動物の群れに遭遇します。

遠くに見えるゾウ
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シマウマの群れ
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フラミンゴのような水鳥
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この湖沿いには、我々が宿泊したのとは別のコテージが並んでいます。
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そのすぐ脇に、クロコダイルが寝ていました、、、。この9ヵ月後にハワイでトリビアクイズがあった時に、「世界で一番人を殺している動物は何か」というクイズがあったのですが、その答えがクロコダイル。こんなコテージのすぐそばに何匹か見えたところが、アフリカっぽいなと思いました。
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こうして朝6時発のツアーが、10時過ぎに終了。宿に戻ると、昨日は寝るだけで全く見えなかったテントがようやく見れました。
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我々はこの川沿いの2人用テントに宿泊。宿泊だけなら1泊1人$40程度です。
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テントとはいえ、中にはベッドがあります。さすが欧米人観光客向けの宿。
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ドアの奥を開けると、シャワーとバスルームが完備されています。
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屋外の水周りということで、カエルが一杯いるのですが、トイレの水を流して見たときに、なんと水と一緒に大きなカエルが流れ出てきて、おぼれそうになってもがいていたことには、大変驚きました。
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我々のテント以外にも、キャンピングカータイプや、
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木の上のドームテントタイプの宿泊場があります。
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そして、昼食の時間に敷地内のレストランに歩いていくと、なんとゾウがゆっくり我々に向かっているではありませんか。少なくともこの敷地内に、3-4匹のゾウが放し飼いにされているようです。夜寝るときに、ゾウにテントが壊されないか、とても恐怖を感じながら寝たことを覚えています。
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どうにかこうにかレストランに辿り着き、
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昼食を食べます。インド料理を頼んでおけば間違いなく、味はなかなかです。
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そのままレストランでSnarewearマーケティングプランのミーティングと作業を実施。16:00-20:00の、夜の部のツアーに備えます(後編に続く)
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by golden_bear | 2010-10-09 14:55 | IBD(ザンビアプロジェクト)
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