A Golden Bearの足跡 |
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4日目は丸一日、ラスベガスの中心にある大通り"Strip"を観光しました。本当は、グランドキャニオンも行ってみたかったのですが、下記の理由から今回は丸一日市内に滞在しました。 ・ 私は過去Las Vegasに一度来て、フーバーダム見学やロッククライミングをした経験が有り、1日で回れる安いバスツアーにそれほど魅力がない ・ 一方、妻はもちろん、私もLas Vegas中心部を観光したことがなかった ・ ヘリツアーは費用が高すぎる ・ 車で自力で行くには、冬の寒さとタイヤの準備不足。また、せっかく車なら4-5日かけて近隣の国立公園(グランド・サークルなど)を一回りすべきだが、その日数の余裕がない 主な散策地は、下記 A. MGM Grand B. Everything Coca Cola/M&M's World C. Bellagio D. The Venetian Resort-Hotel-Casino E. Togoshi Ramen F. Stratosphere (滞在ホテル) A. MGM Grand 我々が泊まったStrasphereというホテルは、このStripという通りの一番北のはずれ(F.地点)にあり、少々観光に不便なので、まず南の端近くにあるMGM Grandというホテルに車で移動しました。ラスベガス中心部のホテル街には、大抵Self Parkingと書かれている駐車場があり、そこに堂々と無料で停められます(チップを払ったり順番待ちをする覚悟があるならValet Parkingというシステムで、各ホテルのボーイさんに車を停めてもらうことができるようです)。というわけで、ここに車を置きっぱなしにして、後は北へ向かって歩いて観光しました。 まずMGM Grandホテル自体が既に豪華絢爛。三ツ星のStratosphereに比べて、四ツ星のこのホテルは、内装自体の綺麗さもさながら、広いせいかタバコのにおいが少ないです。後で出てくる五ツ星のBellagio、Venetianのカジノは、吸殻が置かれてるのに全くタバコのにおいがしなかったことから、ホテルの星は禁煙度を指していると思います。 B. Everything Coca Cola/M&M's World MGMホテルの直ぐ脇に、"Gameworld"と書かれた、コカコーラの大きなボトルが目印の建物があり、まずはここから観光がスタートです。 TIX 4 TONIGHTと書かれたチケットショップ。ここ以外にも大きなショッピングセンター前などストリップの数箇所にあります。午前中にここに並ぶと、当日空席があるショーを半額で見ることができます。このチケットを買うために、いつも長蛇の列ができていて、金を払うなどの方法でVipレーンに並ぶことができなければ、30分-1時間待ちのようです。我々もここで、"シルク・ド・ソレイユ"など著名なショーが安ければ買おうと思っていたのですが、予想通り元々売り切れなので、ショーはあきらめることに。また、ショーと宿泊がセットになっているチケットも半額なので、下手に事前に予約するより当日この店に来た方が安く泊まれる可能性があるのかもしれません。 次に、コカコーラショップ。今は博物館は閉館し、グッヅのみの販売、ということで見ているだけでしたが、「世界中の16種類のコカコーラ 試飲 $7」と書かれているのを見て、2人いるし挑戦してみるか、というわけで試して見ました。 われわれの他にも試している人々 店員さんの素晴らしい手つきで、一瞬で16個注がれる 16個の試飲カップ。 驚いたことに、半分くらいの8個は飲めた代物ではなく、残りの8つも飲めるには飲めるが自分から買う気は全くしないもの。日本からも「べジータ・ベータ」が入っていて、「懐かしい」と思って口をつけたら、「まずかった」ことを思い出しました。気持ち悪くなって普通のコーラですすぎたい、と思って危うく買いそうになってしまいましたが、これも販売戦略の一つなのでしょうか。 隣には4階建てのM&M's Shopもあり、こちらも老若男女問わず大人気。 2階には、21色*3種(ノーマル、アーモンド、ミニ)の量り売りができるコーナーがあり。21色揃っているのはここだけ。とりあえず全色入れて測ってみたが、1pound=$12と書かれており、持った感じ安売り店で1pound=$1-2程度で売られている5-10倍の値段になってしまうので、あわてて戻しました。 また、写真はありませんが。3階には自分がチョコレートになった気分で製造工程を体験するトンネルがあり、その先に3Dシアターで映画が見れるようになっていました。こうして、子供の頃からチョコレートの味を覚えさせるのだ、と実感します。 C. Bellagio 映画"Oceans 11"の舞台となった5つ星ホテル、Bellagioです。その前にここへ歩く途中もその後も、幾つか建設中のホテルがあり、その全てが現時点では目いっぱい建設作業中のようでした。実は金融危機で建設がストップしているんじゃないか、と思っていましたが、どんな金持ちが今、こんな豪華なホテルに資本を出し続けられるのか、ちょっと気になりました。 これがホテル内のカジノ。タバコのにおいが全くしない以上に驚いたのは、ディーラーの女性が皆御年配の方々で、「課長 島耕作」に出てくるような若い美人ディーラーは5つ星ホテルにすらいなかったこと。Vip Roomは別にあると推察されるので、そちらで出会えるのかもしれません。 そして、一際目を引いたのは、"eBay"のスロットマシーン。何件かのホテル/カジノを訪れましたが、必ず一台ずつ置いてあり、とても大きな宣伝効果を発揮しているように見えます。こんなプロモーション手法もあるのかと感心。 Bellagioでは、プールやショッピングセンターなども綺麗なのですが、これらは公式ホームページなどで楽しんでいただくとして、昼食について触れます。お腹が空いたので、まずはBuffetに行ってみると、想像以上に100人はいるか、と思われる長蛇の列。1人$19、って決して安くない昼食代だが、一応五ツ星ホテルの食事が食べ放題、ということで皆集まっているのでしょう。 他の店はないか、と見ているところ、"Noodles"という看板。店に入るなり、カプセルに入った数十種類の麺が並んでいる概観で、アジアの麺料理を各種取り揃えている模様。 うどんはあるが、そばはない。とりあえず湯麺と炒麺の一番上のメニューと、焼豚饅を頼む。 特に、湯麺で出てきた、海老ワンタンメンが、極上の旨さで、これで一品$15程度なら、Buffetよりお得だと思いました。 D. The Venetian Resort-Hotel-Casino Bellagioの後は、近隣のお台場VenusFortを彷彿とさせるショッピングセンターを幾つか見てまわりましたが、とにかくホテルにもショッピングセンターにも店だらけで、商品を選ぶ前から疲れてしまいました。そんな中で、ここだけは写真にとっておこう、と思ったホテルが、やはりThe Venetian。 Bellagioが中華風5ツ星とするならば、こちらはヴェネチア風5ツ星で、豪華絢爛さは負けていません。 このビルでショーが見られる、ブルーマンの置物。記念撮影している人がいっぱいいました。 パントマイムをしている大道芸人。こんな人々が10~20人くらいいろんな格好で歩いています。 水の上を旅する人もいますが、皆にみられて恥ずかしそうです。 ホテル内に入っているBarneys New York。その入り口の心地よいベンチに座り、奥様方のウィンドーショッピングを待つ旦那達(私含む) このホテルは、Haasのキャンパスにもサマーインターンの採用活動&プレゼンテーションに来ていて、昨年マカオに巨大支店をオープンさせたことなどを含め、新しいビジネスモデルを模索しているようです。一方で、現場で見たモールの状況ですが、人は目の前を非常に多く通っているにも拘らず、店の中に入っていく人をほとんど見かけません。12月なので、企業向け会議室などの混雑状況はわかりませんでしたが、今後このビジネスモデルが世界中でどのように進化するのか、注目したいと思います。 E. Togoshi Ramen 昼に極上の麺を食べておきながら、夜にラーメンかい、と自分でも思ったのですが、何とか安く近所で夕食を食べる方法がないか、iPhone3Gと相談したところ、出てきたのが"Yoshinoya"と"Togoshi Ramen"。特に、"Togoshi Ramen"は、iPhoneでも見れる口コミサイトで、"Best Ramen you can get outside of Japan"と書かれていたので、行ってみることに。正直しまっているのではないか、という門構えでしたが、中はちゃんと営業中でした。 漫画が置いてあるほか、雰囲気もバークレーにあるラーメン屋にそっくりです。 チャーシュー麺とギョーザを頼みました。 味は、とても基本に忠実なしょうゆ味。日本で新規に店を開いて繁盛するほど、光る味ではありませんでしたが、少なくとも日本の学食や社食で出てくるラーメンよりは旨く、"とにかくラーメンが食べたい"時にこれが食べられれば満足できる味でした。また、ギョーザは手作りで味がしっかりしており、写真をとる前に妻に2つ食べられてしまいました。 F. Stratosphere (滞在ホテル) ホテルに戻る頃にはすっかり暗くなっており、見える風景が変わってきます。 Bellagio前の噴水ショー。夜20時以降は音楽にあわせて水が噴射される数種類のショーが、15分に1回あります。 MGMホテルの駐車場に向かう道にあるバーで、定時になると突然バーテンダーがカウンターに上り踊りだす。 滞在したStratosphereにある、タワー展望台108Fからのストリップの眺め。通常は$12かかりますが、宿泊客は無料で上ることができ、結構綺麗で驚きます。 肝心のカジノは、というと、今回は何故かどうにも勝てる気がしなかったのと、お金をチップまたはカードに換えるのが面倒くさくて、結局1回もやりませんでした。それでも、この砂漠の中の人工的な空間で、人が如何にショービジネスや宣伝広告に力を入れているか、ハリウッドと併せて十分堪能できました。
by golden_bear
| 2008-12-22 23:10
| 旅行
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