A Golden Bearの足跡


UC Berkeley Haas School (MBA) における、2年間の学生生活の記録です。
by golden_bear
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Challenge for Charity(C4C) - 非営利活動への不純な動機

さて、チャリティーをやるもう1つの不純な方の動機は、単純に「バレーボールをやりたかった」ことです。4月17日(金)-18日(土)、Challange for Chality(通称C4C)と呼ばれるイベントがスタンフォード大学で開催されました。この日、本当はゴルフの日韓戦があったのですが、年に1度の大イベント(&この年でバレーボールをやる機会は滅多にない)なので、こちらを優先させて参加してきました。

このC4C、母体がどこでどういう組織なのかはわかりませんが、西海岸の8つの大学(Stanford, UC Berkeley(Cal), UCLA, USF, USC, UC Davis, UC Irvine, Washington Univ)のMBA生が集まって、2日間に渡り大学対抗で様々なスポーツを行います。その種目数は28にも上り、1人が行えるスポーツ数には限界があるため、大学として最低数十名を集める必要が出てきます。一方で、これらのスポーツに対する出場資格は、「事前に5時間以上C4Cが認めたボランティア活動を行うこと」。すなわち、「愛校心」や「スポーツをやる意欲」のある多くの学生に、強制的にボランティアを体験させることができるわけです。そして、このイベントのスポンサーは、Gで始まる投資銀行と、Kで始まるプライベート・エクイティ。いかにも不純な動機で一杯な気がします。

私が参加したスポーツは、下記になります。
4月17日(金)
- 卓球: 写真は男子シングルス決勝。
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- ボーリング: ディスコ・ボーリングと言われているらしく、ネオンと音響の中で皆飲んで騒ぎながら投げます。マーカーが見えなくて、2回ほどこける。それでも130を出せたので、一応平均は超えた模様。
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4月18日(土)
- バレーボール: 午前中に混合、午後に男女別で実施。私は6試合に出て1勝5敗(涙)
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- チアリーディング(応援):写真は3位になったCal
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そして1位になった、UCLA
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- バスケ(応援): 準決勝は、Stanford対Cal,UCLA対USCという、因縁対決。とりあえずCalはStanfordの反則なまでの高さに、ボロ負け。
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写真からわかるとおり、各大学ごとに自分のチームのTシャツを購入し、分かれてゲームをしたり応援したりします。その姿は、8チームあることからも、10年ほど前に某ス○愛という大学サークルで毎年合宿にいって草なぎ氏の様に記憶を無くして狂って楽しんでいた事を、デジャブーのように思い出しました、、、


これらの2日間を終えて、一番感じたのは、"UCLA"と"UC Berkeley"の違い。2年前にMBA受験校を検討するにあたり、あるUCLAの卒業生に「UCLAとUCBの違いは何ですか」、と聞いてみたところ、「直接比較はできないけど、何となくバークレーは個人の能力に任せている部分が多く、UCLAは全てにおいて集団のチーム力を発揮する、ような気がする」との返答。一方で、来てみてからは、バークレーも授業などほぼ全てチームで行っており、あまり個人任せという意識はなかったのですが、C4Cに来てその差を実感することになりました。

- 参加者数: バークレーは合計で80名程度、一方で、UCLAは200名を超える
- 競技の準備: バレーボールでは、UCLAではチームは2ヶ月前から毎週練習。各ローテーションごとのコンビネーションバレーがしっかり実現されていた。一方、バークレーは元々20人ほど参加者が登録されていたにもかかわらず、実際に来たのは5名と、人数不足。当日来たメンバーでその場で役割を決め、4名で参加。キャプテンは「4名の方が経験者にボールが多く回って強いから、よかった」
- 競技中の運営: ボーリングでは、バークレーはとりあえず事前登録はなくてもその場でやりたい人がガンガン投げる。一方、UCLAは、全員のスコアをメモして、一番良いスコアを出した上位から2回目以降参加が可能。結果、バークレーは酔っ払って100も出ないような人が何回も投げる一方、UCLAは5人全員が180越え、というレーンが出来上がる。
- 得意競技: バークレーは、ゴルフや陸上といった個人種目にスペシャリストを抱える。また何故か卓球も、男子シングルスと女子ダブルスで優勝し、総合優勝。バレーボールもキャプテンは全参加選手中一番上手く、チアリーディングでもバク転バク宙といった個人の派手な動きでは、他を寄せ付けない。一方で、UCLAは卓球など個人競技になるほど全く目立たない一方、「盛り上がった大学が有利」とわかっているチアリーディングには多数が参加・応援(パット見100名以上)し、某社会主義国のマスゲームかと思うくらい一糸乱れぬ統率した動きで、他大学を圧倒していました。

他の感想
・ スタンフォードの施設は凄い: ス○愛でも合宿を行う場所探しには毎年苦労していましたが、数百人を集めて30種近くのスポーツを1つのエリアで行える場所って、世界中見渡してもそんなに多くないのではないか、と思います。しかも、そのどれもが最新設備、最新器具で揃っており、ブルジョア大学の強さを実感しました。
・ 西海岸の日差しは危険: まさかバレーボールを外でやるとは思ってなかったので、サングラスを持っていかなかったのですが、これが大失敗。日焼け止めをしても真っ黒になるような燦燦と輝く太陽の下、目が完全にやられてしまい、以後2日ほど充血がとまらず大変危険でした。
・ 審判は英語の交渉の練習になる: プレーから経験者ということがばれたので、2回ほど審判をやらされました。ところが何でもありの屋外の草バレーなので、基本的に反則しまくりで、御互い反則を追及しまくる大変な展開に。最終的には「インターナショナルルールでは、このルールだ。審判のジャッジは絶対だ」といって収めるのですが、その間かなり緊迫したネゴシエーションの実地演習になりました。
・ 参加者のほとんどは米国人: 我がBerkeleyを見ても、他校を見ても、基本的にこのイベントに参加しているのは9割以上が米国人、という感じでした。運営の仕方(アメリカ人じゃないとわからないトリビアクイズなどが多い)、飛び交う言葉(スラング)を聴いても、あたかも留学生は居ないかのような扱いで、留学生として飛び込むには面白い経験でした。是非、西海岸のMBAに来られる方は、参加することをお勧めします。
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by golden_bear | 2009-04-26 08:16 | 学校のイベント
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